スチームクリーナーを比較するためには、基本的な種類をまず把握しましょう。
基本的な種類には、普通の掃除機のような形のキャニスター式、モップと同じ形のモップ式、小さい筐体のハンディ式があります。
それぞれに使える場所が違います。最も多くの場所を掃除できるのはキャニスター式です。モップ式は基本的に床の掃除に使用します。
ハンディタイプも小回りが利きあちこちを掃除できますが、水のタンクの容量が小さく使える時間が短いことを知っておきましょう。
どのタイプのスチームクリーナーでも、アタッチメントを変更することでそれぞれの場所に使えるようになります。
価格が最も安価な種類が多いハンディ式はアタッチメントも少ないので、いざ購入して思っていた場所の掃除ができないというケースも考えられます。
家電製品を購入する時はもちろん価格も重要ですが、値段ばかりに注目してしまうと結局損してしまうことになりかねません。
お友達や知り合いの方でスチームクリーナーを使っている人がいれば、借りてそれぞれのスチームクリーナーを比較してみるのも賢い方法です。
レンタルして使ってみて比較する方法もあります。しかし、スチームクリーナーをレンタルしているところが少なく、レンタルしている種類も少ないのが現状です。
スチームクリーナーの比較では、家庭のどこを掃除したいのか、あるいは野外なら車もあります。最初に付属しているアタッチメントは何か、噴射口の温度はどれくらいあるのか、一度の給水でどれくらいの噴射時間があるのかなどを考慮してから価格の比較を行いましょう。